地元の美術館へ|愛知県トレーラーハウス
2024-03-15
こんにちは!
愛知県豊橋市でトレーラーハウスを販売しています、mobile5の大武です。
先日、リニューアルオープンした豊橋市美術博物館へ行って来ました。
リニューアルしたとあって、自動ドアがついたり、トイレが新しくなったりと、以前よりも使いやすくなっていました。
企画展は、ブルターニュの光と風。
フランス北西部、海を挟んでイギリスに近いブルターニュ地方を題材にした絵画が集められていました。
海があり、大地があり、イギリスから伝わるケルトの文化が息づくブルターニュという地は、画家たちを惹きつけて様々な作品が残されているのだとか。
写実主義から印象派、総合主義、キュビズムと、絵画の歴史に沿って展示がされていました。
同じブルターニュという題材でも、時代によって光や色彩、形態などの表現がどんどん変わっていくのが興味深いです。
共通していると感じたのは、空の美しさ。
淡く透き通った太陽の光がどの作品にも感じられ、この光が景色を印象的なものにしているのだと思いました。
そして、常設展も見てきました。
常設展は郷土の資料が豊富で、身近な楽しみ方ができます。
中でも、街道を描くというテーマの展示が個人的にストライクでした。
私は地図を見るのが大好きで、古地図や街道の絵巻物がいくつも見られて大興奮!
大好きな吉田初三郎さんによる豊橋(当時の吉田宿)周辺の俯瞰図も見ることができました。圧巻です!しかも撮影OKで感激!!
私は市外の美術館にも行きますが、豊橋市美術博物館は近場で芸術に触れることのできる貴重な場だなぁと改めて感じました。
豊橋公園の緑の中という立地も気持ちがよいのでオススメです。
ぜひ新しくなった地元の芸術スポットを訪れてみてください。